2024/07/29 海遊びプラン
夏に狙う代表的な魚といえば、「シイラ」が思い浮かぶ人も多いのでは!相模湾では毎年夏になると、強烈なファイトが楽しめるシイラを求めて多くのアングラーたちが出航します。シイラは日本近海に生息するスズキ科の魚で、ハワイでは「マヒマヒ」としても知られています。シイラが釣れるポイントはいくつかありますが、今回は2ヵ所に絞ったプランをご紹介します。
毎年大きなシイラが上がるおすすめスポット!
【南西ブイ】
城ケ島から南の相模湾にかけて、シイラの通り道として知られています。満潮や干潮の変わり目、朝マヅメの時間帯は、シイラがエサを求めて活発に動くため、釣りには絶好のタイミングです。
■仕掛け:ルアー(メタルジグ、ミノーやシンキングペンシルなど)
■水深:ブイ周りの中層~表層
シイラは温暖な季節を好むため、初夏から秋にかけてシーズンを迎えます。釣り方は「キャスティング」や「トップウォーターフィッシング」などがあります。シーンによって、釣り方を変えると効果的です。
【浮遊物の周りを狙おう!】
シイラは海面に浮かぶ浮き漁礁、流れ藻、流木などの近くに集まる習性があります。もしシイラが見えなくても、これらの浮遊物の周りにキャストしてみて下さい。シイラの活性が低いと感じたら、ルアーを変えて水面下に沈めると良いでしょう♪
【ルアーの種類】
釣り用のルアーにはいくつか種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
水面系のルアー:フローティングペンシル細長い形状で水面に浮かびます。ゆっくりとしたアクションで魚を引き寄せるのに適しています。
水面下を攻めるルアー:シンキングペンシル細長い形状で、ゆっくり沈みながら水面下の少し深い層を狙います。
深いレンジを攻めるルアー:ジャークベイト水中で特有の動きをするルアーで、リズミカルに引くことで魚の反応を引き出します。深い層や広範囲を効率的に攻めるのに適しています。
【1号ブイ】
1号ブイの周囲にある潮流がシイラを引き寄せるため、ここを中心に釣りをするといいでしょう♪シイラがいそうなポイントに向けてルアーをキャストし、トップウォーターや中層でのアクションを試してみましょう。また、鳥山を見つけたらすぐにキャスティングしましょう!シイラや青物が小魚を捕食している相図です。
■仕掛け:ルアー(メタルジグ、ミノーやシンキングペンシルなど)
また、シイラだけでなく、同じような環境を好むカンパチやブリ、ワラサ、カツオなども一緒に狙うことができます。ゲーム性のある強い引きを楽しむことができるので、ぜひ一度は挑戦してみてください♪